南理事長ブログMinami

たるみ治療のご紹介

2022.12.08

たるみ治療の症例をご紹介します。

 

 

 

たるみ治療としては

糸治療(スレッドリフト)

ヒアルロン酸注入

HIFU

などがあります。

 

 

 

今回は、N-FIXという糸と、ヒアルロン酸を組み合わせた治療の症例をご紹介します😌

 

 

まず、N-FIXについてご紹介したいと思います。

N-FIXというのはリフトアップを目的とした糸の商品名です💫

 

 

 

通常、リフトアップ治療にはコグと呼ばれる引っ掛かりのついた糸を使用しますが、N-FIXはマイクロパンチングという特殊な技術で、糸の内側を台形にくり抜くことによって引っ掛かりを作った糸です。

 

 

 

糸というのは大抵、カニューレという筒状のものに入っています。

糸を直接挿入するのではなく、糸が挿入されたカニューレを皮下組織に挿入することによって、糸を皮膚に留置することが可能になるわけです。

 

カニューレの太さは大体決まっています🪄

 

コグのついた糸であれば、コグの性状にもよりますが、カニューレの幅≒コグの幅になります。大抵はコグの幅>糸の幅なので、カニューレの幅>糸の幅になります。

 

N-FIXの場合は、糸自体がくり抜かれているので、カニューレの幅≒糸の幅となり、糸自体が太いということがいえます。

 

言葉では分かりにいと思いますが、下図を見ていただけると分かりやすいかと思います。

 

「nfix 糸リフト」の画像検索結果

 

 

下図は実際の糸のお写真です🎗️

 

 

 

 

N-FIXは糸に太さがあるので、引き上げる力が強いというのが特徴です。

 

 

 

 

太さがあるので、フェイスラインなどに顔の下顔面や中顔面に挿入するよりは、頭側に挿入するのに適しています。

耳の少し前あたりから頭側に挿入していきます。

 

 

ですので、麻酔薬により顔が腫れたり、内出血が出たりという副作用がほとんどないというメリットがあります。

個人的に最大のメリットは、やはり糸独特のひきつれが無いという点かと思っています。

 

 

 

今回は、このN-FIXとヒアルロン酸を併用し治療した症例をご紹介します🧸

 

 

法令線やゴルゴラインと呼ばれる頬のくぼみを主訴にご来院された40代の患者様です。

 

 

N-FIX4本とヒアルロン酸1㏄(ニューラミスDEEP)を注入しました✨

 

 

 

 

 

N-FIXとを左右に2本ずつ挿入し、ヒアルロン酸を法令線に計0.7㏄、ゴルゴラインに

計0.3㏄注入しました。

 

法令線が薄くなり、ゴルゴラインは特に右の凹みが強かったですが影がなくなっていきいきとした印象に変化したかと思います。

 

 

男性の方にもリフトアップ治療は人気です🤍

 

 

 

 

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N-FIX

副作用:頭痛・違和感・出血・腫れなど

ヒアルロン酸

副作用:赤み・内出血・腫れ・血流障害・感染など