緊急避妊
緊急避妊の方法には、緊急避妊ピルを内服する方法と、銅付加子宮内避妊具を装着する方法があります。
《緊急避妊ピル》
以下の2通りの方法があります
①性交後72時間以内に中用量ピルを2錠、更に12時間後に2錠内服する方法。妊娠阻止率は57%。
②性交後72時間以内にレボノルゲストレル単剤0.75mgを2錠内服する方法。妊娠阻止率は85%。
(妊娠阻止率とは、生理周期から妊娠の可能性がある時期に内服した時の、妊娠しなかった割合のことです)副作用として、吐き気・嘔吐などがあります。
《銅付加子宮内避妊具》
中長期の避妊を希望される場合、銅付加IUDを装着する事があります。
性交後5日以内に装着します。
副作用として、月経異常、不正出血、骨盤内炎症などを来たす事があります。