南理事長ブログMinami

更年期症状について

2020.09.17

監修させて頂いたDRESSの記事か公開されました😊

https://p-dress.jp/articles/12013

記事は、『更年期に起こりやすい動悸の症状と対策』についてです。

日本人女性は平均50歳ころに閉経を迎えます。
閉経前後の10年(45~55歳頃)を更年期といいます。

この更年期には個人差はありますが、様々なカラダの変化が現れます😢

女性ホルモンであるエストロゲンは、閉経が近づくと、徐々にというより、急激に減少します。


※日本産婦人科学会HPより引用

この急激な変化により、更年期症状が出現します。

自律神経失調症状として、ホットフラッシュという症状が良く知られていますが、そのほか、動悸、頭痛などを認めることもあります。
イライラ、抑うつ、不眠などの精神神経症状や
肩こり、頭痛、むくみ、腰痛、関節痛、疲労感などの身体症状を来すことがあります。

 

更年期障害のチェックリストとして、よく簡略更年期指数(SMI)というのが使用されます

0~20点の方は異常なありません。
26~50点の方は食事や運動に気を付けましょう
51点以上の方は治療が必要な可能性があります。婦人科の診察をおすすめします。
特に81点以上の方は要注意です。

女性ホルモンは、子宮や乳房などの女性生殖器だけでなく、骨や脂質代謝、心臓の冠動脈、脳の機能など、様々な部分に関わっています。

大丈夫、と自己判断されず、専門医にご相談下さい👩🏼‍⚕️