南理事長ブログMinami

婦人科形成のご来院から手術までの流れ

2022.12.16

婦人科形成のご来院から手術までの流れについて🏥

 

 

今回は簡単にご来院から手術までの流れをご紹介させて頂きます😊

 

 

当院では基本、小陰唇縮小術や副皮縮小術の手術に関して当日施術は行っておりません。

 

 

というのも、より安全な手術・麻酔を行うため、事前に全身状態や感染症の有無を採血で確認させて頂いております。

採血結果を確認した後の手術とさせて頂いているため、申し訳ありませんが当日施術は行っておりません。

 

 

まず、カウンセリングのためご来院頂いています🏥🩺

 

 

婦人科形成の場合、下着にこすれて痛い、違和感があるなどの症状がある場合もあれば、単純に見た目が気になるという場合もあります。

また、おりものが多いといった、手術では改善できない可能性のあるお悩みである場合もあります。

きちんとお悩みをお伺いし、手術が適応かどうか検討します。

 

 

当院では抜糸が必要な手術と抜糸が不要な手術の2種類あるため、それぞれの手術についてご説明させていただいています。もしよろしければイメージしやすいように実際のお写真をお見せしています。

 

手術によるリスクや手術後の注意点についてもきちんとお伝えしています😌

 

 

その後、よろしければ外陰部の状態を診察させて頂きます👩‍⚕️👨‍⚕️

 

 

診察をしないと副皮の手術が必要かどうかなどの術式の決定ができないので、手術をする場合は必ず診察をさせて頂いています。

診察時にどこまで切除できるかなどを一緒に鏡で確認しながらご説明させて頂いています。

 

 

その後、よろしければご料金のご説明をさせて頂きます。

 

 

もちろん一度家に持ち帰って手術をするかご検討して頂いて構いません。

ただ申し訳ありませんが、その際は診察代として3.300円を頂戴しています

 

 

手術を受けて頂く場合、手術代をお支払い頂いた後、手術の日程を決定させて頂いています。

 

 

月経時の手術はお断りしております🙇‍♀️💦

出血していると手術し辛いですし、衛生的にも良くありません。術後出血していても手術による出血かどうか分からなくなりますので、月経時を避けて手術させて頂いています。

月経が終わった頃が一番良い時期かと思います。

 

 

手術の日程が決まれば、先述したように、採血をさせて頂きます。

採血結果は3か月の間有効としています。

 

 

採血結果はこちらでご確認させて頂くので、異常がなければ結果を聞くためにご来院の必要はありません。

万が一、異常があった場合はこちらからご連絡させて頂くことがあります。

 

 

手術当日は、静脈麻酔を使用するため当日の朝は絶食とさせて頂いています。

飲水は手術前2時間までにお願いしています。

 

 

事前にもご説明させて頂くのですが、手術当日は必ず上下分かれるお洋服でのご来院をお願いします。また、血で汚れてしまう可能性もあるため、汚れても良い服装でご来院下さい。

 

 

ガウンにお着替え頂き、砕石位という体位で手術を行います。

 

手術中にトイレに行っていただくことはできないので手術直前にトイレに行かれた方が良いと思います。

どうしても我慢できない場合は、管を入れて導尿することは可能です。

 

 

電気毛布やヒーターはご用意がありますが、レーザー機器の関係でお部屋が寒いことが多いので、冬場は特に温かい格好で来られた方が良いかと思います。靴下は履いていただく事が可能な場合もあるため、寒さが心配な場合は用意しておかれた方が良いと思います。

 

 

心電図や酸素飽和度、血圧のモニターを装着し、点滴をとらせていただきます。

 

マニキュアをされていると酸素飽和度が測定できないので事前に落とした状態でのご来院をお願いします。

 

 

手術前にご希望のデザインや仕上がりなどを最終確認し、デザインをしていきます。

デザインしたラインを鏡で確認して頂き微調整を行います。

 

 

抗生剤を投与し、静脈麻酔を開始していきます。

 

 

通常は痛みを和らげる薬(鎮痛剤)と、ボーっとする薬(鎮静剤)を使用します。

 

 

局所麻酔の際が一番痛みを感じる時なので、その際に寝て頂けるように麻酔の量を調節していきます。

 

麻酔が効きすぎると酸素飽和度が下がることがあり、必要に応じて酸素投与をさせて頂くことがあります。

 

 

手術時間は術式や元の状態によります。

私は丁寧な手術がしたいですし、出血が多くなるなどの万が一に備えて、手術時間は長めにとるようにしています。お着替え~麻酔の時間も含めて、片側小陰唇縮小術であれば1時間程度、両側小陰唇縮小術であれば1時間半程度、両側小陰唇縮小術と両側小陰唇副皮縮小術であれば2時間~2時間半程度は時間を確保できるようにしています

 

 

手術後はしばらく休んでいただきます😴

 

中には麻酔の影響で手術後気分が悪くなってしまう方もいらっしゃいます。

吐き気止めの薬を使用することもあります。

 

帰宅前に診察させて頂き、出血がないということを十分に確認します👀✨

 

ご気分が落ち着かれた後ご帰宅して頂きます。

 

手術後、静脈麻酔の影響でふらついたり気分不良を認めたりすることがあるため、ご自身でのお車やバイク、自転車の運転は絶対にやめてください。

 

 

抜糸が不要な手術であれば、通院の必要がないので、これで終了です。

 

抜糸が必要な手術の場合、約1~2週間後に抜糸をするので、ご予約を取っていただきます。

 

 

抜糸の際は麻酔がないため、やはりちくちく痛みます。痛みが強い場合は特にゆっくり抜糸させて頂いています。

 

 

抜糸が必要な手術の場合はこれで終了です。

 

 

ただ、術後気になることがあれば、いつでもご連絡ください。

 

 

 

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