南理事長ブログMinami

ニキビがあっても顔脱毛できるの?

2021.08.06

先日、エピラボさんで、

『ニキビ肌でも顔脱毛はできるの?』

という記事を監修させて頂きました。

 

 

結論から言うと、

『赤みのない白いニキビであれば照射は可能』です。

ただし、皮膚が剥がれ落ちる作用のある塗り薬を使用し皮膚科で治療されている場合は照射ができません。

具体的には、ベピオゲル・デュアック配合ゲル・エピデュオゲルといったお薬です。

脱毛の前にいったん使用を中止できるのであれば中止していただきます。

中止できないのであれば、お薬を塗っている部分は避けて照射します。

 

 

では、炎症を起こしているニキビはどうでしょう?

 

 

基本的にひどい炎症が起こっている場合は照射を控えさせて頂きます。

いわゆる、“黄ニキビ”の場合は照射できません。

(黄ニキビとは、アクネ菌などが増殖して重度の炎症を起こし、膿を形成している状態のニキビのことです。)

照射による刺激で、炎症が増悪する可能性があるからです。

 

 

ただ、炎症の度合いによっては、照射ができることもあります。

 

また、脱毛に使用する機械によっても異なります。

 

医療脱毛に使用される機械は、

メラニンに反応する高い出力のレーザーを照射し、毛乳頭・毛母細胞を破壊する“照射式(熱破壊式)”

毛の生成を促す司令塔であるバルジ領域にじんわりと熱を加えて破壊する“蓄熱式”

の2種類あります。

 

 

高い出力のレーザーを一瞬で照射する照射式よりも、低い出力のレーザーをじんわり与える蓄熱式の脱毛の方が肌に優しいため、

蓄熱式脱毛では軽い炎症であれば照射することが可能です。

 

ただ、蓄熱式の脱毛でも、肌への刺激が全く無いわけではないので、ニキビが増悪する可能性はあります。

 

ご心配な場合や、範囲が広範囲の場合は照射を避けた方が良いでしょう。

 

医療脱毛では、医師や看護師が肌を診察させて頂いた上で脱毛治療をすすめていくことができるため、ご心配なことがあればいつでもご相談して頂けます。

 

大阪美容クリニックグループでは肌に優しい蓄熱式脱毛を採用しています。

 

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ニキビ肌でも顔脱毛はできる?医師が解説、顔ニキビの原因と施術方法