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【小陰唇縮小術】抜糸ありor 抜糸なし?

大美会クリニックの小陰唇縮小術は抜糸ありの手術と抜糸なしの手術があります。
 
クリニックやドクターによって切開や縫合の方法が異なりますし、使用する糸の種類も同じとは限らないので、一概にどちらが良いとは言えないと思います。
 
抜糸あり・なしの手術のメリット・デメリットを簡単にまとめます!

抜糸あり抜糸なし
メリット料金が安い術後の通院が必要
糸の跡が残ることがない
傷の治りが早い
デメリット術後の通院が必要
抜糸が痛い
糸の跡が残る可能性がある
傷が治るのに時間がかかる
料金が高い

仕上がりについて、どちらがキレイかというのはドクターによって考え方が違うかと思います。

個人的には、抜糸ありの際の外側に出る糸の跡によって仕上がりに差が生まれると考えています。

縫合する糸によって残る傷のことを、スーチャーマークといいます。
フランケンシュタインやブラックジャックのお顔にある、線路のような傷跡です。
太い糸で強く結ぶとより目立ちやすくなります。
ただ、糸を緩く結ぶと傷口が開いてしまう可能性があります。
 
特に外陰部はどうしても下着などに触れないようにすることができず、こすれるなどの刺激によって糸が緩むことがあり、ある程度の強さで糸を縛らないといけません。。
 
また、術後は出血予防のために圧迫をしていただくので、圧迫により糸が食い込んでしまうことも考えられます。
ですので、外に糸がかかっていると、どうしてもスーチャーマークが残ってしまうことがあります。
傷をまたぐように縫合すると傷跡が目立ちやすいため、極力マットレス縫合という方法で傷跡が目立たないように工夫しています。

ドクターによっては抜糸なしの方が傷が硬くなる可能性があると考えている方もいると思います。
そもそも創傷治癒の過程で血管新生やコラーゲン生成が行われます。
抜糸なしの施術は、傷の内部を吸収糸で細かく縫い合わせます。
吸収糸が内部にあると、コラーゲン生成がさらに促進され、肥厚性瘢痕のようになりやすいという考えかもしれません。

ただ私は抜糸ありの場合でも、中の組織を縫い合わせていることが多いです。
傷をある程度よせる目的もありますし、副作用である出血や血腫形成を予防するためでもあります。
クリニックによっては抜糸ありの施術は中を全く縫合しない、というクリニックもあるようですが、個人的に出血が多い場合は中も止血のため縫合した方が良いと思います。

大美会クリニックでは止血にバイポーラという機器を使用しますが、それでもジワジワ出血することがありますし、手術後に再出血すると血腫形成する可能性があるので、縫合した方が安心だと思っています。

傷が硬くなる原因としては、感染が多いかと思います。
感染により創傷治癒が遅延すると肥厚性瘢痕になりやすいです。
大美会クリニックでは感染予防のために抗菌薬が練りこまれた糸を使用しています。
もちろん手術の際に抗生剤の点滴も行いますし、ご自宅で服用していただく抗生剤も処方しています。
経過によっては、傷が硬くならないように薬を処方させていただくこともあります。

クリニックによって切開の仕方、止血の方法や使用する糸、縫合の仕方などそれぞれだと思います。

それぞれドクターによって考え方が違うと思うので、ご自身に合ったドクターを選んで納得した上で手術を受けて頂くのが良いと思います◎

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  • 南 真実子
    この記事の監修者 理事長 南 真実子

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