歯ぎしりに対するボトックス治療について
2023.12.01
最近、“歯ぎしりの改善のためボトックスを打ちたい”という方が増えています😳🌼
ストレスをかかえている方が多いのかな??(歯ぎしりはストレスが原因ともいわれています)
歯ぎしりとは、寝ている間に歯をすり合わせて不快な音を出す行為ですが、
音を出さない食いしばりも歯ぎしりの一つで、医学的にはブラキシズムと呼ばれています。
これって無意識ですよね。
本人は気づかないけど周りが迷惑するやつです😂💦
✓歯の嚙み合わせが悪い
✓歯がすり減っている
✓顎関節症
✓ジストニア
などが原因となりますが、
ストレスや喫煙、飲酒、喫煙なども原因とされています😭
治療としては、嚙み合わせを良くしたり、マウスピースを使用したりします。
歯科治療で改善しない場合、ボトックス治療が検討されます🍀
歯ぎしりに対するボトックス治療が有効かどうか検討されたランダム化比較試験はあり、
ボトックス治療が有効であったと結論づけられていますが、
いずれも症例数が少なく、エビデンスレベルとしては高くないのが実際です。
ただ、歯ぎしりの方にボトックスを打って楽になったという方は多いです💗👀
歯ぎしりがひどいと起きた時に歯が痛かったり、歯肉に炎症が起きて歯周病が起こったり、
歯がすり減って知覚過敏になったり、色々な症状を引き起こしてしまいます。
なので、ボトックス治療で症状が改善すると結構喜んでいただけます🥰
実際には、咬筋といって、両方の顎を触って噛むとポコッと動く部分にボトックスを注入します。
いわゆるエラボトックスと呼ばれる施術です。
咬筋にボトックスを注入すると、顔が小さくなるという副次的な効果もあります😍
歯ぎしりによる頭痛がひどい場合は側頭筋に注入することもあります。
ただボトックス治療は永続的なものではありません。
数カ月すると効果がなくなってしまいます。
歯ぎしりがひどい方がインプラントを埋入する際、特に埋入直後、
インプラントに過重な負荷がかかり脱落しやすい可能性があるので、
インプラント埋入前にボトックス治療を行うと良いことがあります👌💛
アラガン社のボトックスは、
講習を受けた医師のみに使用が許可されていて、講習を受けた医師のみが購入することができます。
なぜか歯科の先生が注入されている場合がありますが、講習は受けていらっしゃらないと思いますし、
個人輸入された製剤を使用されている可能性が高いです。
歯ぎしりがひどくボトックス治療を検討されている方は、
歯科医の先生と相談して医師に注入してもらって下さいね💁🏻♀️✨
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